学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国から、給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。昭和25年から、学校給食による教育効果を促進する観点から、1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
今週は各学級で食育センター紹介DVDや資料を使って,食生活について考える学習を行いました。また,給食委員会が,給食時間に,給食に関する話を放送しています。そして,給食支援員の先生や校長先生をはじめ担任外の先生との交流給食を行っていて, それぞれのクラスやランチルームで,楽しく会話をしながら給食を食べています。今日は2階ランチルームで4年生と3階ランチルームで6年生が交流給食でした。
2年生では,給食支援員(食育センターから運ばれてきた給食を各クラスに分けて用意したり,給食後食器類をセンターに返したりする仕事をしています。)の方に手紙を渡して,感謝の気持ちを伝えていました。給食支援員の先生たちは,手紙を渡されて,とても喜んで読んでいました。ぜひご家庭でもお子様と給食の話をしてみてください。